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■平成25年度公開講座
トチノキの生活史
朝日山地山麓の自然の中にトチノキを見いだし、「とちの実」を拾って現在に伝わるアク抜き技術を体験、
最後に「おいしい思い」をしてみませんか?
初夏新緑の樹幹に白く大きな花を咲かせるトチノキは、東北地方の山地林を構成する代表的な樹種の
ひとつです。
トチノキの実(とちの実)は強烈な苦みなどのアク成分を含むため一般には食用に不向きとされますが、
東北地方や日本海沿岸地域では縄文時代からアク抜き技術の開発改良が続けられ、活発に採取・利用
されています。
本県の庄内地方では、藤沢周平の小説にも登場するなど幾つかの時代を経て利用され、現在でもトチモチは
ハレの食べ物として祭事には欠かせないものとなっています。
このようなトチノキをより身近に感じていただくことがこの講座の目的です。
なお、講座はすべて現地集合・現地解散となります。交通手段の確保と山歩きの体力・気力は
各自ご準備下さい。
■日程
第1回 6月1日(土) |
10:30-12:10 |
「森の木々の素敵な生き残り戦略-彼らと私たちは意外に似ている-」
講師:小山浩正(山形大学農学部教授) |
13:00-14:40 |
「東北日本の森林植生」
講師:八木浩司(山形大学地域教育文化学部教授) |
第2回 9月15日(日) |
10:30-12:10
13:00-14:40 |
「トチノキの実(トチの実)の収穫」
講師:八木浩司(山形大学地域教育文化学部教授)
行沢地区の皆様 |
第3回 11月9日(土) |
10:30-12:10 |
「トチの実の利用と東北日本の基層文化」
講師:八木浩司(山形大学地域教育文化学部教授 |
13:00-14:40 |
「トチもちを作る」
講師:行沢トチノミ会の皆様 |
※会場・集合時間等の詳細は後日ご連絡いたします
■場所
集合場所・会場付近案内内図↓

(クリックすると拡大表示されます)
■募集人員 一般市民、大学生、高校生 20名
■受 講 料 2000円
■申込期間 平成25年4月22日(月)-5月17日(金)
■申込方法 チラシ上の「払込取扱票」に記入の上、郵便局で振り込みの手続きをして下さい。
チラシがお手元にない場合はお送りしますので、まずはお電話にて下記問合せ先まで
ご連絡ください。
通信欄への記入をお願いします。当館からの連絡のため、電話番号の記入は必ずお願いします。
先着順に受け付け、受講申込受付証をお送りします。
なお、一度振り込まれた受講料は返却できませんのであらかじめご了承下さい。
■問 合 先 山形大学附属博物館
〒990-8560 山形市小白川1-4-12
TEL/FAX 023-628-4930
E-mail hakukan@jm.kj.yamagata-u.ac.jp
※お願い※ アウトドアでの講座ですので、天候や自然状況にのため企画が一部変更となる場合もございます。
あらかじめご了承下さい。
なお、お昼は各自ご準備願います。
■公開講座無事無事終了しました
3回にわたる公開講座は11月9日をもって閉講しました。
各回の様子をご報告いたします。
◆第1回は、6月1日。トチノキの花を見てみよう!ということで鶴岡市行沢(なめさわ)地区に出掛けました。

当日は晴天。白っぽいものがトチノキの花です。ちょうど盛りでした。

双眼鏡で花の細部を観察する受講者の皆さん

大きく育ったトチノキの林を散策しました

山形大学の農学部演習林内の施設で、トチノキの生存戦略を学びます

さわやかな陽気で気分も晴れやかな第1回講座となりました
◆第2回は9月15日に行いました。トチノキの実のなる様子を観察しました!

山大農学部演習林にあるトチノキを探します。
夏季集中豪雨により前回訪れた行沢(なめさわ)地区のトチノキの林のある山道が崩壊してしましました。
そのため、急遽見学地を変更。

道にトチノキの実が落ちている!?

草を分け入り実を探す受講者の方々

これがトチノミの実!

黄色の葉が混じるのがトチノキの葉。
◆第3回は11月9日。トチノキの実をふんだんに使った「とち餅」をいただきます

冠雪をいただく月山。本日晴天なり

行沢(なめさわ)公民館をお借りして八木館長の挨拶

修了証書の授与。代表は最終日(9日)と同じ受講番号9番の方

行沢(なめさわ)地区晩秋の風景

とちの実会第一世代のおばあちゃんによるとちの実むき実演

ひとつひとつ手作り・・・とちの実会の皆様の手つきの良さ・・・

文字通り食い入るように工程に見入る

できたてとちもち!

あいさつはほどほどに!早く食べたい!

おかわりありますかー!?
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