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公開講座


特  別  展



山形大学附属博物館 特別展
「疋田豊治ガラス乾板写真展」


(この展覧会は終了しました)


会期
201012日[月]〜17日[金]
*土日も開館します

開館時間
9:00〜17:00
*土日は11:00開館、最終日は15:00閉館です

会場
山形大学小白川図書館1Fシアタールーム

入場料

無料


概要

疋田豊治[1882(明治15)年−1974(昭和49)年]は
現在の山形県鶴岡市に生まれ、
北海道大学水産学部の前身である東北帝国大学農科大学水産学科、
北海道帝国大学附属水産専門部、函館高等水産学校で
40数年に渡って教鞭をとった魚類学者です。

疋田は在任中6,900点にもおよぶガラス乾板写真を撮影しており、
現在も北海道大学総合博物館水産科学館(函館キャンパス内)に良好な状態で保存されていますが、
今までほとんど世に知られる事はありませんでした。

本展はそれらの写真を故地で紹介する初の展覧会です。



主催
山形大学附属博物館

共催
北海道大学大学院文学研究科芸術学講座

協力
山形大学人文学部文化環境学コース芸術文化論専修
北海道大学総合博物館分館 水産科学館



疋田豊治ガラス乾板写真展学生スタッフのページ

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開催までの記録です!
こちらも是非ご覧ください☆


 過去の特別展一覧
(昨年度までの特別展についてはこちらからご覧ください)



 平成22年度特別展


「植物の魅力を訪ねて〜山形の植物さく葉標本展」
(この展覧会は終了しました)




|主催|
山形大学附属博物館


|会期|
2010年10月22日(金)〜11月2日(火)
ただし10月23日(土)は開館


|開館時間|
9:00〜17:00(土日・祝日休館)
10月23日は11:00〜17:00まで


|会場|
山形大学小白川図書館2F 閲覧室


|概要|

附属博物館には山形大学および前身校の教員・学生が収集した

2,622点もの植物のさく葉標本(押し葉標本)のほか、

専門家が撮影・パネル化した高山植物の写真が多数収蔵されています。

本展では、当館学芸研究員、理学部・横山潤教授を監修のもと、

これらの資料を合わせて山形県の植生をご紹介いたします。




 会場の様子

   
 展示概観。図書館二階スペースをパネルで区切っています  ポスターとご挨拶。
   
 鳥海山
鳥海山固有種のチョウカイフスマを展示。
仕上がりは美しく芸術的です。
他にもウゴアザミ、イワギキョウなど。
 月山
タテヤマウツボグサのアルビノ、ガッサンギクとチョウジギクの雑種
、ガッサンチドリの標本を展示。雑種のガッサンウサギギクは両種
の特徴をよく受け継いでいます。

タテヤマウツボグサのアルビノと共に
貴重です
   
 蔵王
コマクサなどの標本を展示。山形高等学校の生徒が採集した
(50数年前採集!)資料です。
 東北でよく見られる植物
ヒメサユリ、ヨツバシオガマなど。なかでもヨツバシオガマは
山形県内に北方系、南方系、両系統が混在していることが
確認されています。
   
 飯豊、朝日
絶滅した飯豊のクロユリの標本は貴重。
クロユリが飯豊に生育していたことを示しています。

他にも固有種イイデリンドウなどを展示。
会場の様子。特別展と併せて行われた公開講座では、
特別展のギャラリートークも行いました。


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