■ 平成15年度特別展<江戸時代の旅いろいろ> (この特別展は終了いたしました)
<江戸時代の旅いろいろ> 開催にあたって 旅の歴史は古く、昔から人は様々な旅をしてきました。為政者に年貢を納めたり夫役を勤めるための公的な旅、信仰のための旅、商用の旅など、身分やその時代によって旅の様相は異なります。「旅」という言葉はもともと「給べ(たべ)」、「他火(たび)」を語源とし、他人に食べ物や火を求めるという意味からきています。昔の旅は辛苦に満ちたもので、仮寝の草屋に臥し、、未開の山野をさまよい、人から施しを受けながら移動したのでしょう。 近世に入り、街道や宿場が整備され安全に旅ができるようになると、旅は人々にとって、とても身近なものになります。江戸時代も半ばを過ぎると物見遊山的要素も加わり、庶民がレジャーとしての旅を楽しむようになりました。こうして旅をめぐる文化や風習は、ますます多様化していきます。 近世における旅が何をもたらし、人々の生活にどんな変化を与えたのかを所蔵資料や古文書から読み解きます。一緒に江戸時代の旅の諸相を探っていきましょう。 開催期間 平成15年11月10日(月)〜21日(金)*土日は休みです 時間 9:00〜17:00 会場 山形大学附属図書館会議室(1階) 入場料 無料 問い合わせ 山形大学附属図書館事務室(023-628-4930) 展示概要
展示資料
特別展会場の様子
会場にはお客様に股旅姿に変身していただく「旅姿体験コーナー」も設けました。おかげさまで好評のうちに 「旅姿体験コーナー」の様子
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