今年5月に県文化財として指定された、当館所蔵「三島県令道路改修記念画帖」は、山形の初代県令、三島通庸が、明治17年に日本洋画の祖といわれる高橋由一に依頼し、県令として務めた山形・福島・栃木の三県の道路開削状況の業績を残さんとしたものです。
この公開講座は、「山形県の巻」を中心に画帖をくくりながら「やまがた」の明治と現在の風景の移り変わり、当時の諸相、絵画・版画制作の技術等を読み解いていこうという試みです。三島通庸そして高橋由一、二人が生きた明治という時代を、画帖の中に描かれた人々や道筋の様子から探り、その息吹を感じてみませんか。平成から明治へのタイムスリップ、ご一緒にどうぞ。
開催期間 平成14年11月2日、9日、16日の各土曜日 計3回
毎回2講座(1講座90分)13:30〜16:40
会場 山形大学人文学部3号館2F CALLラボ教室
募集人員 30名
講師及び演題
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1回目 |
13:00〜15:00 |
江戸洋画と高橋由一
山形大学教授 元木幸一 |
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15:10〜16:40 |
三島通りを歩く
山形大学教授 阿子島功 |
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2回目 |
13:30〜15:00 |
やまがた・明治の時代背景
山形大学教授 岩田浩太郎 |
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15:10〜16:40 |
黎明期の石版画から現代まで
山形大学教授 青山光佑 |
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3回目 |
13:30〜15:00 |
三島・県都作りの特異性
山形大学教授 中川重 |
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15:10〜16:40 |
由一の作品に見る「江戸」と「明治」
山形大学助教授 小林俊介 |
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公開講座の様子(岩田浩太郎教授)

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